2009/07/09

ロックフェスの夏、到来!『イケブクロックフェスティバル in 池袋Ale House』

~めざせ!大人のビール党ほろよい夏期講習 「ビールの世界基準を知る」~

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[エリア 池袋・巣鴨・大塚] ジャンル バーカクテル

Ale House(エールハウス)

長老、大地に立つ!

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     「皆様はじめまして、グルメR25編集部員の最長老「モクさん」です。

ほろ酔い世界ビール紀行・第一回で、タヒチを含む6カ国を制覇した池袋のサクラカフェ&レストラン」を後にして、千鳥足の小生とアヤ嬢。
南国気分とビールで、スッカリ気分のいい小生が、懐メロを口ずさんでいると、アヤ嬢が訝しげな顔をする。
「その歌、何ですかぁ?もっと南国っぽい、リップスライムとか歌ってください~」
そして、背中を平手でバチン!
痛い!
忘れてた。アヤ嬢にはコレがあった。
編集部内最強伝説。

学生時代に痴漢を撃退すること12回、絡んできた酔っ払いをなぎ払うこと25回。なかには、2m超の大男もいたという噂もある。
つまり、アヤ嬢にとっては軽いスキンシップのつもりでも、グルメR25では最長老の小生にとっては、暴力に他ならない。
ゆがむ顔を必死に戻しながら、ぐっとほろ酔いの足を踏ん張り、なんとか大地に立ち、アヤ嬢に振り返る。
「ごめん・・・。リップスライムは、しらないよ。」
視線は、アヤ嬢の手のひらに釘付けだ!

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ふと、池袋の雑踏に聞き覚えのあるメロディが流れる。
アヤ嬢の注意をそらすチャンスだ!
「お、『ゴールデン・スランバーズ』だ!」
世代的にアヤ嬢は知らなくて当然、不意をつかれてきょとんとしている。
「ビートルズの曲だよ。1969年発表の『アビイ・ロード』のB面最後の組曲の1曲目」
「へぇ!いい曲ですね。」
「ロックだろ!そうだ、今から、イギリスに行くぞ。

 ほろ酔い世界ビール紀行・第二回「パブ発祥の地 イギリス」

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「イギリスはパブ発祥の地なんだ。
正式には『Public House 』。
その名の通り、いわゆる社交場。18世紀にはもうあったらしい。
そして、パブといえばロック!イギリスでは、パブでロックライブが開催されることが多い。
『パブロック』ってジャンルもあるくらいだから。」
アヤ嬢の目が輝きだす!
「ノリのいい音楽とビール!最高じゃないですか!」
「そう、『イケブクロックフェスティバル in 池袋AleHouse』開催だ!」
アヤ嬢は嬉しそうに手を振り上げる!
つい、びくっとしてしまう小生。
取り繕って、店に向かう。

ユニオンジャックが眩しい隠れ家に到着

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池袋東口を出て左方向。パルコから線路沿いに走るひっそりとした遊歩道を直進し、右手に三叉路が見えたら真ん中の道を直進し、1ブロック目を右に入りすぐのところ。
大きなユニオンジャックが目印なので、すぐ分かる。駅から歩いて5、6分といったところ。
地下に降りていく階段の壁には所狭しとロックミュージシャンのポスターやらフライヤーが貼られており、中にはサイン色紙も。

大音量でロックを聴きながら極上ビールを味わう。これぞ本格パブ!!

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店内には大型スクリーンでロックライブの模様が流れている。
一歩踏み入れた瞬間から、ロックだ!

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一番奥の席に案内され、席に座るなりメニューをチェック。
イギリスビールのドラフトが5種類以上、ビンだと15種類以上もある。
「イギリスビールといってもこんなに種類があるんだ!」と驚きを隠せないアヤ嬢。
ビールだけではなくフードもイギリスならではのものが揃っている。
定番のフィッシュ&チップ、ローストビーフ、さらにはイギリスの家庭料理シェーバーズパイもある。

「とりあえずビールはドラフトからかな。
俺は『バスペールエール(900円)』で決まり。エールといえばバスだね。これのドラフトが呑めるのが嬉しいなぁ。」
「エールってなんですか?」
「簡単に言うとエールは常温(15~25度程度)で活動するエール酵母を使って造るビールで、ラガーは低音(4~10度程度)で活動するラガー酵母を使って造るビール。」
「ラガーは知ってます!キリンラガーとかのラガーですよね?」
「そうそう。普段みかける日本のビールはほとんどがラガータイプのビールなんだよね。」
「へー。じゃあ、私はピルスナーの『エーデルピルス(800円)』にしてみよっと!」

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いざ乾杯!!

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一杯目が、喉を通り抜けるときの快感は、イギリスでも同じ!
「やっぱりバスペールエールのドラフトはおいしい!瓶よりは、ドラフトがいいね。」
「エーデルピルスは苦味が強いですね~。でも飲みやすい」

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つまみにはフィッシュ&チップス(1000円)とシェーバーズパイ(800円)を注文。
フィッシュ&チップスは日本でもお馴染み。
さっぱりとした自家製タルタルソースでビールとの相性は裏切ることなく抜群。
シェーバーズパイは、うまみたっぷりのひき肉ソースとマッシュポテトが好相性。もちろん、ビールにも合う。
アヤ嬢がかなり気に入ったようで、アツアツのパイを満足気に食べていたのが印象的だ。

ドラフトを一気に流し込み、返す刀で、ボトルビールにも挑戦。
苦味を重視した「サミュエルスミス・ポーター(950円)」、ホップの香り高い「スピットファイア(1,200円)」も続けて飲み干す。
さらに2人の勢いは止まらず、長熟成型エール「トラクェア・ハウスエール(1,700円)」もオーダー。
アルコール度数7.2%と高めで、スコッチのような深い味わいとコクがたまらない!

 驚愕のハウスビール!

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小生とアヤ嬢の飲みっぷりのよさにお店のご主人がやってきてくれた。

ご主人とイギリスのパブやロック、ビールの話で盛り上がっていると、「うちのハウスビール、呑んでみますか?」ご主人からのご提案。

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これがそのボトルビール。ラベルにも「AleHouse」の店名が入っている。過去にビールの品評会で賞を受賞したこともある逸品。

ハウスビール「あずき(950円)」と「アールグレイ(950円)」の2種類があり、それぞれ、あずきとアールグレイ(柑橘系の香りをつけた紅茶)を原料として使用している。
「あずきは、味わいがまろやかになるよう糖化の段階で投入。硬いままではなく、やわらかく煮詰めたものを使っているんです。アールグレイは、香りを重視するために、煮沸のホップ投入後の段階で加えているんです。こだわりのビールです!」とご主人。

これは未知なる世界!と感激した小生は「アールグレイ」、アヤ嬢は「あずき」をそれぞれ味わうことに。

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ご主人自らグラスに注いでいただき、いざ未知なるハウスビールの世界へ・・・

「うまいっ!!!」。
小生もアヤ嬢も同時に声を上げてしまった。

こんなビール呑んだことがない。
正に驚愕のビール。
あずきの方は甘みが強めで、アールグレイよりこっくりとした旨み。
ほのかなアールグレイの香りと甘み、とはいえ味はしっかりコクがある。
一口呑んだ後の爽やかさも格別。


池袋の夜は更けてゆく・・・

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気付けば終電ギリギリ・・・。
2軒にもかかわらず、7本のビールを空にしていた。
紹介したビール以外にも月代わりで様々な種類の「限定ビール」が楽しめる。
また、今回はイギリスのビールのみを頂いたが、スコットランド、ベルギー、ドイツ、オランダなど、様々な世界のビールも常備している。

イケブクロックフェスティバル。
今日のところは終演。
また、開催しようと心に誓う。

ほろ酔い世界ビール紀行・第二回のまとめ

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今回のほろ酔い世界ビール紀行第2回目のまとめイギリス本格パブ旅行は、2人で9,150円。
参考:イギリスへの旅費のみで 約30万円(2人)

1軒目と違い行った国はイギリスのみ。

しかしその奥深さは驚嘆に値する。
英国式パブの実力、しかと見届けた!

ビール7本、フィッシュ&チップス、シェーバーズパイ

9,150円(2人合計)

2時間

ビールの実力★★★★★ 価格★★★★ イギリス度★★★★★

[エリア 池袋・巣鴨・大塚] ジャンル バー・カクテル

Ale House(エールハウス)

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