2010/02/10

野菜のお寿司のヘルシー&旨さで、ジャーマネに好かれたい!

~高級食材を堪能する銀座 「和の逸品」~

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[エリア 銀座] ジャンル 和食

八彩懐石 長峰

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「愛され部下に、俺はなる!」

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グルメR25冬号からの新メンバーのテツです。

前回ガチレポ、「銀座の大人メシは、「期待」と「不安」がうらはら…。」では、
マネージャーのジンさんに好かれようと頑張ったのですが、
ザギン(銀座)に緊張してしまい、残念な結果になってしまいました・・・。

今回は、そのリベンジのために、銀座のお寿司でジンさんを接待します!
でもジンさんのこと、普通のお寿司は食べ飽きてるハズ。
そこで、お店は、野菜づくしのコースで新鮮な野菜のお寿司も食べることができる「八彩懐石 長峰(ながみね)」にすることにしました。

「八彩懐石 長峰」の新鮮野菜の懐石料理と、素敵なお店の落ち着いた雰囲気のなかで、ボクがパーフェクトな接待(おもてなし)をすれば、きっとジンさんも涙し、上のイラストのように僕の査定を大幅プラスにしてくれるに違いない。

「愛され部下に、俺はなる!」
今年こそ!

 

東銀座駅でお出迎え

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「八彩懐石 長峰」は、東銀座駅から歩いて3分。
雨ですが、健気な部下アピールのため、あえて傘をささずに待ちます。

ジン 「テツ、傘は?」
テツ 「焦って出てきて、忘れちゃいました!」
ジン 「バカだなー(笑)じゃあ俺の傘はいれよ」

★HACHIのような健気さポイントアップ!

説明しながらお店へ
銀座の大通りから、一本入ったビルの地下に
「八彩懐石 長峰」があります。

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テツ 「今日のお店は、こちらを用意させていただきました。どうぞ!このお店は、お野菜の懐石を出していただけるお店なんです。なんと、新鮮野菜のお寿司が出てくるコースがあるんですよ。」
ジン 「野菜のお寿司!珍しいねぇ!最近、健康に気をつかわなきゃって思っていたから、楽しみだな!」

わっしょっしょーい!!

★デキるお店選びポイントアップ!

「八彩懐石 長峰」入店

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四季の花で彩られた、黒基調のシックな店内には、趣のちがう個室が11室。
大人な雰囲気×プライベート感・・・まさに接待(おもてなし)には、うってつけです。
※下の個室のみ室料(1000円/人)がかかります

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今日は豪華な金色の個室に。
朱色のお膳との合わせ技で、なんともおめでたい気分になってきます。

ジン 「落ち着いた和の様式がいいお店だねぇ。」
テツ 「上座へどうぞ!」(キリッ)
ジン 「お、おう。今日はちゃんとしてるね。いつもと違うんじゃない?」

★礼儀度アップ!

 

乾杯!

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先輩にお酌したいので、ここは瓶ビール(880円)をオーダー。

自分の中でもおもてなし感が盛り上がります。

テツ 「今日はボクに、先日のお礼ですからご馳走させてください!」
ジン 「こんな立派なお店なのに、大丈夫なの?」
テツ 「もうガンガン飲んじゃってください!乾杯!」

お代は今朝、100円玉貯金箱を開けたので大丈夫。
学生時代から貯めてたけど大丈夫。グスン。

でも、大丈夫。長峰の「お野菜づくしコース」は、銀座で、この雰囲気で、なんと5250円(税込)と、とても良心的です。

この雰囲気とおいしい料理で、ジンさんの笑顔と信頼が得られるならば、金額以上の価値があることでしょう。

★気がきく度アップ!

いよいよ、野菜づくしコース

いよいよ70余年、築地で野菜の卸を営んでいた、「長峰」の野菜懐石が始まります。
今日は、「2月の野菜づくしコース」その時の旬のお野菜が間違いなく愉しめる素敵なお店です。

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先付 「トマトジュース」(手前)

がーん!実は、ボクはトマトジュースがニガテなのであります。

「ひいお爺ちゃんの遺言でトマトは…」「ドラキュラの映画を見てからトマトは…」と
トマトより真っ赤なウソを考えていたのですが、言い逃れも難しそうなので飲んでみたところ…

あまい!うまい!

トマトは糖度が高いことで有名な、北海道の余市産の桃太郎を使用しているとのこと。

濃厚な甘さなのにクセがないのは、その育て方に特徴があり、水をあまり与えず育てることで甘味が凝縮されるそうです。
トマトジュースでこれだけのサプライズ!

野菜を知り尽くしたお店が出す料理はどれほどのものなのか!と期待に胸が高鳴ります。

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先付 「寄せ牛蒡(ごぼう) 敷赤玉味噌 辛子」

トマトジュースと一緒に出された先付は2品。

まずは、ごぼうから。口に入れた瞬間はプルプル。ほどけた後は、シャキシャキ噛めるという、面白い食感が楽しめます。
味噌も濃すぎずサッパリしていて、先付けに丁度いい一品。

 

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先付 「しろ菜 京禅麩浸し」

次は、しろ菜。よくありそうで、なかなか独身男子にはお目にかかれないお野菜。
こちらも歯ざわりがよく、京風の味つけがとっても優しい。なんだか健康になれそうだ。

おいしい料理で、お酒も会話も弾みます。

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ジン 「ここまでの野菜料理が出てくるとは、いい店知ってるなぁ、テツ。飲みっぷりもいいじゃないか。見てて気持ちいいよ。」

野菜づくしにジンさんも上機嫌だ!
お酒も楽しく飲んでくれてるし、こりゃボクも飲むっきゃないぞ!

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つづいて3品目。
御椀 「蜜芋すり流し パンスープ煮」

鹿児島の「安納蜜芋」という、糖度の高いさつま芋を、すり流したもの。
もちろん甘いだけではなく、和風のだしが味にコク、奥深さを出しています。
パンと一緒に食べると一層まろやかに。

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ジン 「こういうお椀ものは、食べ終わった後フタをどうするかで3パターンに分かれるよな。
閉じる、逆さにして閉じる、開けたまま。どれが正しいと思う?一見、閉じた方が正しい作法のように思えるけど、器を傷つけてしまう場合があるから、実は開けたままの方がいいらしいんだよ。」

 

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テツ 「ジンさん、物知りですね。楽しいですボクー!プハー」
ジン 「・・・いいんだよ。ホント、おいしそうに飲むね」

ジンさんも(もちろんボクも)料理に満足していただけて、ビールが本当においしい。いい店でおもてなしにはまっちゃいそう。

★上機嫌度アップ!

 

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つづいて4品目
造り 「白菜 アボカド 海老芋 オニオンヌーボー 梅肉醤油」

なんと、お野菜の刺身!生まれて初めて食べる一品。
そのままでも十分おいしいですが、梅肉醤油をつけると味が一層しまります。

白菜はお鍋で食べる白菜とは全く違う甘みで、白菜本来の味を教えてくれます。

アボガドは濃厚なコクがあって、まろやかな味わい。

海老芋は初めて聞いたのですが、どうやら里芋の高級バージョンのようです。
確かに里芋と比べると、きめ細かで甘く、芋としての存在感にあふれています。

オニオンヌーボーは水分が多く、最も甘いたまねぎとして知られるもの。
とっても柔らかく、ほのかな甘みを残して口の中で溶けていきます。

タケノコは、新鮮でシャキシャキとした歯ざわり。一足お先に春の香りがしてきます

 

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ジン 「野菜のお造りとは、やられたよ!」

テツ 「野菜のお刺身と合わせて、飲むのも最高ですね!」

ジン 「の、飲んでるねぇ・・・」

 

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つづきまして、5品目。

煮物 「冬野菜味噌煮 蕪 蒟蒻 人参 里芋 芹 柚子」

やわらかくて、やさしい味わいの煮物。このお店に来てから野菜の本当の力に
驚きっぱなしですが、この料理も味噌に負ける事なく、野菜が主役になっています。
やさしい味わいから田舎を思い出しそうになりましたが、
よく考えたらボクの田舎にこんなに美味しいものはありませんでした。

 

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ジン 「野菜の料理のバリエーションがすごいし、上品な味だね。テツ…。聞いてる?」
テツ 「飲んでまぁーす!」

ジン 「テツ・・・。」

あれ、ジンさんの顔が遠くに見えるぞ・・・。
でも、野菜はおいしいですし、お酒もおいしいですし、ジンさんも大満足のようなので、今日のおもてなしは大成功に間違いない!勝ったも同然、春の査定が愉しみです!

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つづきまして、6品目。

口替り 「大根餅 山うどかき揚げ たらの芽 雪塩 ポン酢」

大根餅とは、大根をすりおろして、よもぎを混ぜて、餅のような食感に料理したもの。
言われないとお餅と間違うほど食感は似ていますが、噛むと大根の風味が出てきて、
なんとも不思議な体験をさせてくれます。山うどは絶妙のほろ苦さ。

人生初!野菜のおすし

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いよいよ、7品目に野菜のお寿司登場です!
食事 「やさい寿司 ピクルス 吸物」

ネタは左から
● 大黒本しめじ
● 紅芯大根
● アメーラトマト
● 山えのき・えのきの酒煎り
● 芽ねぎ

まず、お米が美味。ネタが野菜なのでお米も目立つのですが、冷めていても粘り・甘みの
バランスが抜群でした。北海道のななつぼしを使っているとのこと。

大黒本しめじは、エリンギ並の肉厚で、これぞ、と言わんばかりの濃厚なキノコの味がします。
「香り松茸、味しめじ」と言いますが、納得。

紅芯大根はまず色合いが素敵。白い大根より食感がよく、甘みが強いです。

アメーラトマトは、酸味と甘みが通常のトマトの3倍ぐらい感じられます。形はお寿司ですが、
シャリと合わさると、和食の枠を超えて高級なイタリア料理を食べているような感覚。

山えのき・えのきの酒煎り。えのきは、おなじみのしなっとした感じですが、
山えのきは味も食感もしっかりしていて、山の香りがします。

芽ねぎは、シャキシャキのあとにネギの香ばしい香りがふわっと広がります。
一見シンプルな料理に見えますが、ネタとご飯の間には沢山の仕事がしてあるはず。奥深い。

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ジン 「オレけっこう野菜には詳しいんだよ。この大黒本しめじっていうのは、松茸と並ぶぐらいの高級食材なんだ。「大黒」って名前は、軸の部分のふくらみを大黒様のお腹に見立てた・・・」

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テツ 「芽ねぎおいしー!」

ジン 「…そっちからいくとは、なかなか斬新だね。じゃあ先に、この芽ネギの話をしようか。
これも高級なんだよ。間違えがちなんだけど、ネギの品種ではなくて、ネギを若いうちに収穫する…」

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テツ 「しめじもサイコー☆」

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ジン 「…テツ・・・は、もう、いいか。おれも愉しもう。うまいなぁ」

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最後の一品。
「本日のデザート」

なんだかキレイだと思ったら、色が赤・青・黄で分かれています。イチゴは「あまおう」。
その甘さと大きさは、旬の時期ならでは。シメはネーブルのシャキっとした酸味で。

お寿司もおいしいし、最後のこのフルーツ!最高です!

愛され部下に、なれたのか!?

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ジン 「テツ、おいしかったよ。こんないいお店ごちそうしてくれて、ありが・・・。」

テツ 「Zzzz Zzzz」

ジン 「すっかり下唇が前に出てるよ…ご馳走してくれるとか言ってたけど、払っておいてやるか。まだまだだなぁ」

翌日、ジンさんにお会計をしていただいた聞いて、朝から卒倒しそうになりました・・・。ツメが甘い。

 

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ジン 「帰れるか?」
テツ 「ふぁ、ふぁい」

うん、というわけで、途中から料理のおいしさに飲みが進んでしまったため、本来の接待失敗☆

しかし、「八彩懐石 長峰」の大人な個室と、話題のつきない斬新な野菜懐石のおかけで、ジンさんと違った意味では十分、近づけたような気も!

それにヘルシーな野菜料理で、健康になれた気がします!!

次は、誰と仲良くなっちゃおーかな☆

 

2月の野菜づくしコース(5250円)×2
瓶ビール(880円)×2

12,260円 (※夜は10%のサービス料がかかります。)

2時間30分

野菜懐石のおいしさ ★★★★★
上司の優しさ ★★★★★

 

[エリア 銀座] ジャンル 和食

八彩懐石 長峰

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