2010/04/01

銀座の夜戦 -天地人-「地」の巻

~秘密のデートテクニック「寄り道したくなるお店篇」~

Photo

[エリア 銀座] ジャンル イタリアン

bistro 321 pasta&grill (ビストロサンニイイチ)

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天地人 「地」の巻

「春」それは、出会いの季節です。
肉食代表シンシンです。

出会いとは一期一会、人と人の真剣勝負。

そう、僕の中ではもはや戦です。

孟子曰、「天時不如地利。地利不如人和」
 

天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず。

天よりの機会タイミングは地の利には及ばない。
その地の利でさえ、人々の和・協力には及ばない。

前回は、「人の和」を使った秘密のデートテクニックで、バーのマスターを仲間にして、大きな戦果をあげることに成功しました。

まだ、まだ、春の出会いはこれからです。今日は、「地の利」を最大限に生かす秘密のデートテクニックで、これまた、最近知り合ったBちゃんの首を狙います。

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待ち合わせ場所は、有楽町駅。

Bちゃんが来るまで、「地の利」を得るため駅の地図をみながら一人軍略会議。

皇居・日比谷公園・ペニンシュラホテル…。ふむふむ。

と、いろいろな妄想を楽しんでいるとBちゃんが北から接近中との伝令(メール)が届きました。


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「久しぶり!」

「相変わらずテンション高いね!」(Bちゃん)

早速、有楽町駅からイトシアの横を抜けプランタン方面へ移動開始。
「地の利」を最大限に生かせるお店「bistro 321 pasta&grill」へ向かいます。

銀座という「地の利」それは、夜景とその立地にあるのです。

 

プランタンの7Fから街を見下ろす「地の利」

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本日のお店「bistro 321 bar&grill」は銀座プランタンの7Fにあるイタリアン。エレベーターを7Fで降りるとすぐと、駅からの近さとしても好立地。

そして、さらに、座席の立地がまた格別なのです。


 

 

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有楽町駅方面に向かったカウンター席からの眺望は高過ぎず、オシャレな銀座の夜の鼓動を感じることができます。

そして、左方面には東京タワーがかわいく見えて、「今度はあそこに行こうか?」などと次のデートの話に自然とつなげたりできます。

写真では、少しわかりづらいかもしれませんが、私の指先を見ていただくと東京タワーが。

 

銀座の夜景に乾杯。

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Bちゃんと親密になりたい私は、もちろんこの窓辺のカウンター席に陣を構えまして乾杯。

私は、赤ワイン モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(700円)

Bちゃんは、白ワイン カソラーレ・ピノ・グリージョ(700円)をオーダー。

対面に座らず横に並ぶカウンター席で物理的な距離から縮めていく策は、前回同様です。

そして、今回は、さらに、この眺望という「地の利」

道行く人を観察するもよし、有楽町駅を発着する電車に思いを馳せるもよし。とにかく話題に事欠きません。

まだ、彼女との距離感は70㎝ほどありますが、「地の利」と「bistro 321 pasta&grill」の料理の力をフル活用して、mm単位の距離まで近づくぞ。

今日の料理は、旬の味覚ディナーコース(通常価格5,000円、FooMooのクーポンで3,800円)をオーダー。
今日の料理は、旬の味覚ディナーコースをオーダー。
肉料理と魚料理のプリフィクスで、私は肉料理、彼女は魚料理をオーダー。
これも一つのネタづくりです。同じものを頼むよりも違うものを頼むことで、たくさんの料理を楽しめますし、交換という楽しみも生まれます。

※今回の料理内容は4月20日まで楽しめます。それ以降は、そのときどきの旬の料理をお店が提供してくれます。

 

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1品目 前菜 旬の野菜盛り合わせ

パルマ産生ハム、カプレーゼ・魚介のマリネです。

「おいしい~!」(Bちゃん)

「カプレーゼは、モッツァレラチーズとトマトとオリーブオイルが絶妙な一体感でさっぱりしつつも奥深い味わいだね。」(シンシン)

「魚介のマリネのエビもぷりっぷりだね」(Bちゃん)

料理品目から好印象です。

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2品目 パスタ 白魚の白ワインソースパスタ・ルッコラペースト添え

「これもおいしい~!」(Bちゃん)

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「さっぱりした味かなと思うけど、ルッコラのペーストとソースと絡めると、深い味わいになって、おいしいね。」(シンシン)

「パンとオリーブオイルもついてて、いろんな触感が愉しめるね」(Bちゃん)

食事だけでもこのスタートダッシュ!
夜景を眺めながら、料理を食べながら、ワインを飲みながら、彼女を見つめながら、あらゆる瞬間がおいしいです。


彼女との会話

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食事の合間に彼女とプライベートトークを展開。
二人で会うのははじめてなので、少し立ち入った話をしたいものです。

最初は、仕事の話なんかをしながら、Bちゃんは仕事は順調のようで、次第に話題は、恋話へと。

「最近、いい恋している?」(シンシン)

「うーん、どうかなー。シンシンは?」(Bちゃん)

「オレは、まだこれからって感じだね。近頃の悩みは、仕事が忙しいことかな。Bちゃんは悩みとかないの?」(シンシン)

「悩みか~。実は、去年の彼氏のことをつい最近までひきずってたんだ。」(Bちゃん)

意外にも早く、彼女が、オープンになってきたぞ。
オープンな窓の近くにいることが心理的に影響を与えているのかもしれません。
たんたんと話してくれます。

「もうずいぶん吹っ切れているんだけど、荷物がまだ彼の家に残ってるから完全には切れてなくて。たまに思い出して、ため息ついちゃうんだ。」(Bちゃん)

リアルー。

「そうだね。でもどこかで荷物のことも忘れて、スッキリできるといいねぇ。」(シンシン)

「だよね。シンシンに話して少しすっきりしたかな。ありがと」(Bちゃん)

大分、心理的距離も縮まってきた気がします。

 

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3品目 肉料理 和牛熊本あか牛もも肉の炭火焼タリアータ フォンド・ヴォーソース

色鮮やかなお肉にフォンド・ヴォーソースの深い味わい。ここbistro 321は、ステーキで有名なスエヒロの系列店。だからこそのこだわりのお肉。

熊本、阿蘇の大平原で太陽をいっぱい浴びて育った熊本あか牛

今思い出しても喉が鳴ります。


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3品目 魚料理 熊本天草産桜鯛 あさりと野菜のスープ仕立て

魚介たっぷりのスープに、絶妙な焼き加減の桜鯛がのっている逸品。
まるでスープを飲んでいるようだが、鯛の味がしっかりしていて、焼いた魚の食感が絶妙とBちゃん。


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サラダ 南彩野菜のグリーンサラダ

埼玉県JA南彩より直送のこだわり野菜のサラダも濃厚なメイン料理に合わせて登場。

さっぱりしたドレッシングの味付けと新鮮な野菜のさわやかな味わいで、メイン料理と交互に楽しめます。

 

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ここで、肉料理と魚料理をちょっと交換してみたり。
プリフィクスコースだからこその鉄板の展開です。

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「魚料理美味~」(シンシン)

「このお肉も美味しいね。ぜんぜん脂っぽくないし食べやすい!」(Bちゃん)

料理を交換することで、もう、Bちゃんとは同じ釜の飯を食べた同志です。心理的距離が縮まらないはずがない。


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おなかが大満足の私たち。かなりのリラックスムード。
はじめ少しあった緊張感などどこへやら。

やはり、決め手はお店選びによる「地の利」

銀座の夜景と料理の「bistro 321 pasta&grill」に陣を構えた時点で、勝負の行方の大半は決まっていたと言えるでしょう。

  

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ドルチェ 苺のカスタードケーキ 生クリーム添え

無農薬森のコーヒー、または、3種類のこだわりの紅茶がついてくるドルチェ。

このドルチェ全てお店でパティシエが手作りしているそうです。

女性は特に喜んでくれるでしょう。Bちゃんも当然喜んでくれました。
さらに男子にも最後にドルチェのちょうどいい甘さがうれしいものです。

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ドルチェもさることながら、私が驚いたのは、セットの紅茶(左)とコーヒー(右)

私は無農薬 森のコーヒーを頼んだのですが、エスプレッソのようなコクと苦味で味わい深いのに、のど越しは清涼感があり、とても美味しいコーヒーでした。

紅茶も、こだわりの3種(ダージリン、パルフェタムール、セレブレーション)から選べるのですが、Bちゃんが選んだ「パルフェタムール」は甘いバニラとフルーツの香りが漂い、とてもおいしい紅茶でした。

最初から、最後までシェフの最高の策に嵌められた気分で、私とBちゃんの歴史の裏に、もうひとつの戦があったようです。


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ドルチェも堪能したので、そろそろ最後のたたみかけの策を実践します。

「ハイライト理論」を活用します。

ハイライト理論とは、最後にその日のデートのハイライトをざっと振り返ることです。女性は自分の話をちゃんと聞いてくれる人に安心感を覚えるそうです。

ハイライトを一つずつ振り返ることで、今日のデートが楽しかったことを伝えることができるし、女性にとっては自分の話や行動をちゃんと見てくれてるんだと好感を持ってもらえるのです。

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ハイライト理論の最後にひと工夫すると、その後の展開も作れます。

「去年の彼氏のことでスッキリできないBちゃんをちょっと気分転換に連れて行きたいところがあるんだ。少しだけ時間くれないかな。」

そう、最後の「地の利」は店の立地を生かして、銀座の繁華街を抜け、都会のオアシス日比谷公園へBちゃんを連れて行き、より接近するのです!

人は自然の中では開放的になるもの。都会と自然のギャップの激しい銀座はまさに都会の中の「つり橋理論」。変化の大きさによるどきどきが、まるで、目の前のわたしに恋をしているどきどきのように錯覚してしまうかもしれません。

そのとき彼女との距離、0ミリメートル

 

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店をでて、ちょっとぱらつく避けながら街を歩く。
銀座の行き交う人を避けながら、駆け足で進むため、彼女の手を取る。

急なことに伸ばされていた彼女の「手」も公園が近づくにつれ、

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自然と腰のあたりに落ち着き、私たちの距離はとても小さなものになった。

「bistro 321 pasta&grill」の持つ「夜景」という地の利、「料理」という人(シェフ・パティシエ)の力、そして、もちろん、立地という地の利を生かし、日比谷公園へといざなうことは、ご飯を食べて帰るだけのデートにはない「力」が生まれる秘密のデートテクニックかもしれません。

このあと、日比谷公園のベンチに座り、Bちゃんと話しこみました。

天地人「地」の巻

-了-

・旬の味覚ディナーコース 3,800円×2

・赤ワイン 700円

・白ワイン 700円

9,000円 (税込)

2時間


[エリア 銀座] ジャンル イタリアン

bistro 321 pasta&grill (ビストロ サンニイイチ)

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